子供の個性、大切にしてますか?子供の”好き”を伸ばす方法。

こんにちは、
フリーランスで講義の仕事と学校での講師の仕事で
現在毎月200名程の子供達と関わらせてもらってます、
ダディー(@dadadadadaddy08)です。

A子さん
A子さん

子供の進学や将来について悩んでいます。
子供は好きな事や将来の夢があるのですが
それで食べていけるとは到底思えません。
きちんと進学、卒業して立派な企業に勤めさせるのが親の役目と思ってずっと育ててきました。
最近ふっと考えます。
子供にとって、私達親が決めた人生を歩む事って本当に幸せなのでしょうか?

仕事上、親御さんからこういった相談を受けます。

大切な子供の人生、幸せになって欲しいって
親なら誰でも考えますよね。


この記事では、
フリーランスでの講義と学校での講師の仕事で
現在毎月200名程の子供達と関わらせてもらってます僕が、
実際に沢山の子供達を見てきて感じた、
後悔しない人生を送るために、
親と子の将来についての
コミニケーションの取り方、進め方

そして、子供と向き合い、
個性を大切に伸ばしてあげる方法
について解説していきます。

目次

我が子を知る

まずは自分を振り返る

  • 自分がやりたいと思った事、将来の役に立たないよって否定された
  • 好きでもない習い事をずっと続けなければいけなかった

自分が子供の頃にこういった経験、ありませんでしたか?


親は子供のためを思って色んな事を与えてくれます。

自分が親になった今、
我が子にも沢山の経験をして欲しいなって思います。
とても素晴らしい事です。

でもそれってきちんと子供の個性や
趣向にあった事ですか?
子供が望んでいる事ですか?


もちろん親がある程度道標を示してあげる事も大切な事です。
しかし良かれと思ってやった事でも
いきすぎてしまうと子供を縛りつけてしまう。

親が、良いと思った事が
“子供が望んでいる”
“子供には絶対に必要な事”
と保護者の脳内でいつのまにか
勝手に補完されてしまってる事って
実はよくあることなんです。

子供が本当に望んでいる事

例えば、
「子どもの個性を伸ばすため、海外にホームステイさせたい」
という親御さんがいます。

本当にその子が将来外国で活躍したい、
または外国語を学びたいと思っているのであれば、
チャンスを与えてあげる事で
子供の糧になり自信に繋がります。

逆に個性を伸ばすためだからといっても、
子供が望まない事であれば、
その子の負担にもなりますし、
プレッシャーを与える事にもなります。

皆子供時代を経て大人になりました。
自分達が子供の時に、

  • してもらえて嬉しかった事
  • 大人になった今実際に役立った事
  • 逆にこれはして欲しかったなと思う事

を意識する。

我が子の個性やスキルを伸ばすには
何が必要かを考えながら、色んな事を経験させてあげたいですよね。

見つけてあげる

わが子の個性を伸ばしてあげるには
具体的には何をしたらいいのか。

まずは、普段の生活の中で感じる

  1. 良い所
  2. 周りの子と違った所
  3. 好きな事や得意な事
  4. 最近とても伸びているなと感じる所

をたくさん見つけてあげましょう。

一番近くにいる保護者が、
子供の特性を正しく理解することが個性を伸ばしてあげる第一歩です。

子供の環境

次に考えるのは環境です。

学校や習い事など、子供を取り巻く環境が
きちんと個性に合っているのかどうか考えてみましょう。

例えば集団生活が苦手な子だと、
一気に30人の子どもたちが集まる場所では
息が詰まり萎縮してしまいす。

個性を伸ばすためには、
子供が個性を活かすことのできる「環境」がすごく大切です。

学校

もし学校生活に不安があったり、
無理をして自分を抑えていたり、
問題があるのであれば
将来のためにもきちんと子供と話し合って
学校選びを行いたいですね。


小中学校は義務教育です。

ですが経済的余裕や成績が良ければ
私立校を選ぶことも可能です。

高校に関しては
今は本当に沢山の選択技があります。

本当に自分の子には何があうのか。
個性を伸ばす事のできる学校を選ぶことが
大切です。

学校選び

子供の個性を理解したら、
どんな環境が個性を活かせていけるのかを
子供と一緒に考えてみましょう。


例えば、クイズが大好きな子がいて、
“全国的に強豪のクイズ部”がある学校に通えたとしたら、
毎日好きなクイズと触れあい、
自分の好きなことを磨けてとてもハッピーですよね。
高校生クイズに出場するかもしれません!

子供の「好き」だったことが「得意」に変わっていくんです。
このように、子供の特性に合った環境を選ぶことで、
個性がぐんぐん伸びていくというケースをたくさん見てきました。


中学校時代は不登校だったのですが、
好きな事を学べる高校に入って、
学校に通えるようになり友達もできた子供もいます。

反対に個性と環境が合っていない場合、
自分を上手に表現する事ができずに学校が嫌いになってしまったり、
学校に通う意味を見出せなくなる子供もいます。


進学や転学、編入の際には、子供達自身が自分を活かし
伸び伸びと生活できる学校を選べると有意義な学校生活を送る事ができ、
成長へとつながります。

通信制高校

通信制高校には、自分の特技や夢に専念したい人、
スポーツ選手や芸能人など、
一般の高校生とは違った事に取り組む人。
また、集団生活が苦手な人、不登校で学校に通えない人、
大人になってから高校の勉強をしたくなった人など
さまざまな事情を抱えた人も通っています。

通信制高校は個々のニーズに応える多様性を持っています。

今は様々な専門的分野を学べる学校もあり、
自分のペースで学習を進めることができて
卒業資格は一般的な高校とかわらないため
将来の夢への近道となる場合もあります。

通信制高校についてはこちらの記事に
詳しくまとめています!

【通信制高校という選択】自分を伸ばせる学校へ【編入そして学費】

学校に行かない

学校に行かないという選択肢もあります。

自分の将来への道がハッキリと見えていて、
その道筋に、あえて学校が必要なかったり、逆に遠回りしてしまう場合。

ダディー
ダディー

僕はそうでした。実際に18才で夢をかなえる事ができ、
17年経った今も続けています。

また、学校に行くことで子供自身が辛い思いをしてしまう場合。

何事にも前向きになれなくなってしまう可能性も。
そうなるくらいだったら
“勉強は家庭教師など個人に合ったスタイルで学ぶ。
得意なことを伸ばせる場所や集まりに参加する”
といった方法もあります。


今の時代、学び方にも沢山のスタイルがあります。
新しい学びの形や特長。

実際行われている授業はどんな感じなのか、
何が身につくのかを保護者が理解することで、
各個人にあった環境に出会える確率がグッと高まります。

子供の特性や性格をしっかりと理解し、
良いところを伸ばしてあげることを軸に、
学校選びや学び方も柔軟に考えて良いと思います。

子供がより良い道を進むために

  • まずは自分自身の学生時代の
    悩みや考え方を振り返ってみる。
  • 子供が本当に望んでいる事はなんなのか。
    今やらせている事、実は親の希望ではないのか。
  • 子供の個性、特性をきちんと知る、見つける。
  • 子供の個性を伸ばせる環境を探す。
  • 子供と一緒により良い学校や進路を選ぶ。

以上の5点を意識し、
お子さんと将来について
きちんとコミュニケーションをとりながら
一緒にしっかりと悩んで考えてあげて下さい。


子供の一番の味方は保護者です。
親が子供の気持ちに寄り添ってあげる事で
子供の不安を取り除き、
気持ちがずいぶん楽になります。

ダディー
ダディー

大切な10代の時間を充実させる事で
子供自身の大きな力、そして自信になります。

そうやって育ってきた子は強いです。
逞しく自分の力で自分の人生を
輝かせてくれるでしょう。

親としては一番嬉しい事ですよね。

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